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2017年4月4日 更新
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平成29年度 施政方針
 
 平成29年度 施政方針 上小阿仁村長 小林悦次
 
 国は、子どもたちが夢に向かって頑張れる国づくりによって、日本の未来を創るとしております。
 子どもたちがそれぞれの夢を追いかけるためには、どのような家庭環境に置かれた子供でも希望する教育を受けることができる環境整備をすることが必要だとしております。
 それは、子どもだけではなく、老人や若い人達が住みやすくみんなに喜ばれる総合的な施策によって、結果的に子どもの夢がかなえられるものだと思っております。
 村は、平成27年度に策定した過疎地域自立促進計画を村の総合計画として、平成28年度からこの計画に基づいて事業実施をしてまいりました。
 総合計画には、全国的に問題となっている少子高齢化による人口減少に対応する「まち・ひと・しごと創生総合戦略」や村の課題を精査して、秋田県と協働で課題解決するための「未来づくり協働プログラム」が入っております。
 この総合計画を実施する2年目の村づくりの施策として、
  1、健康づくり
  2、教育立村
  3、雇用の拡大 
 の3つを揚げております。
 行政の立場ではなく、住民サイドの目線と立場に立って、少子高齢化対策をすることで、人口減少の速度を緩和するものです。
 人口問題は、村の最大の課題であり、村の歳入の約6割を占める国からの普通交付税や産業経済、福祉や教育に大きく影響を与えます。
 このために、村の総合計画に基づいて、着実な事業実施が求められます。
 昨年度からの継続事業も含めて、ハード事業については、未来づくり協働プログラムがあります。
 いろいろな事業や施策が複雑に関連し、効果についても時間差はありますが、村をあげて対応し、総合計画の一部を固め、一歩前進させるものです。
 また、予算的には、元気な中山間農業応援事業やクリーンリサイクルセンター建設(北秋田市への負担金)、社会資本整備総合交付金事業、林道専用道の整備などを計画しております。
 なお、将来的には、道路や橋を含む公共施設の老朽化に伴う維持管理費の増加や保育園、診療所、老人ホームの建て替え、農業集落排水と公共下水の事業統合・再編に伴う事業が予想されますので、
 事業実施にあたっては、これらの整備年度や場所についても考慮しなければならないと考えております。
ソフト事業としては、健康づくりにつながる事業の掘り起こしと見直しによって、病気の予防や健康寿命を延ばす施策を進めてまいります。
 これによって、国保事業や介護保険事業の負担軽減が図られ、結果的に村民の快適な生活につながっていくものと思っております。
 これは、自然にやさしい、人間にやさしい農業であったり、山であったり、社会教育での対応となります。
  また、村は、昔から教育立村として、発展をしてきました。
 今後も教育や研修の推進に力を入れ、勉強したい人達を応援してまいります。
 中学生のイングリッシュキャンプ、高校生の海外研修の継続と大学生等の海外留学、農林業研修やスポーツ合宿のための支援策を検討してまいります。
 子供から老人までの教育と道徳教育について、さらなるテコ入れをするものです。
 保育料については、4月から9月分までについて、全額補助することや村民の声かけ運動、あいさつ運動に力を入れてまいります。
体育の日記念行事のウォーキング
 
 
村は、昨年の9月29日、村有林2,000haについて、森林認証を取得しました。
 これによって、村の木が、2020年の東京オリンピックパラリンピックに係る国立競技場の木造建築の材料として、使用してもらえる可能性が出てきました。
 この認証があることで、海外の国際的な公の使用材料として使用可能となりますので、輸出も考えられます。
 村の約9割が山林原野で、先人が苦労して育ててくれた山林があります。
 村有林の2,000haを活用して、100年整備計画を策定したいと考えております。
 100年整備計画については、杉の植栽されている1,500haの村有林を例えば、15haを毎年、植林をして、100年続けると1,500haになり、1サイクルとなります。
 100年後には、毎年、100年生の木材を生産することとなります。
 この計画については、50年、100年、150年サイクルの多種多様な山林計画を検討することとなります。
 これについては、村単独の計画ではなく川上から川下までの循環型の再生可能な事業計画で、大館市及び北秋田市を含めた広域の地域構想とするものです。
 
 
 
杉のポット苗を植える小学生(全村植樹祭)
林野庁では、林業成長産業化地域を全国に十数か所モデル指定することとしておりますので、この指定に向けて対応しているところです。
 植林をして、翌年は、植林と下草刈りをして、次の年は、また別の場所に植林をし、草刈りをしていくと年とともに除伐、間伐、皆伐の作業が毎年増えていきます。
 山に捨てられていた曲がった木や細い木については、バイオマス発電やバイオマスボイラーに使用するチップ等としての活用を検討してまいります。
 また、用材の部分については、秋田の極上品としてのブランド化を図るとともに国県でもその対応を検討し、支援している直交集成板(CLT)の活用についても村も国県の指導の下、推進するものです。
 先人が苦労して、大切に手入れをした宝の山をこのまま荒廃させるのではなく、新たに植林をすることで、整備が行われ、災害を防止することができます。
 そして、この事業を行うことにより、雇用が生まれ、その波及効果による各種の雇用の拡大が図られ、将来の村民に、より良い形で宝の山を承継していければと考えております。
 ないものからあるものを作り出すのは難しいわけですが、あるものからいろんなものを作り出すことについては、その対応が早いし、上小阿仁村は、歴史と技術を持っていますので、これを広範囲に発展的に進める方策をとりたいと考えております。
 
 山が動けば、人が動きます。
 人が動けば、経済が動きます。
 経済が動けば、雇用が生まれると思っております。
 
 また、起業者、事業拡大をする人達の応援をするため、条例等の見直しを図り、新規雇用する企業を支援して、雇用拡大を促し、若者の定住につなげたいと思います。
 昨年の特産品開発については、さらなる開発をすることで、商品のレシピを公開して、上手に出来た人達の商品を道の駅で販売したいと考えています。
 また、原材料となる特産品の苗については、健康づくりも含めて、エゴマ、食用ほおずき、ゴーヤーなどの苗を提供して、夏の緑のカーテンとしてもらうとともに、
 作物によるコミュニケーションをとることで、体と心の健康につなげるものです。
 
 総合計画に基づく財政計画は、有利な補助事業、起債事業によって、対応してまいります。
 バラマキではなく、将来の上小阿仁村、村民のために必要な施策を予算によって、具体化するものです。
 いくら村のためになることを考えたとしても予算の伴わない事業は、絵に描いた餅になってしまいます。
 事業については、その効果と実行について、卵が先か鶏が先かの議論はありますが、民間でできない部分については、行政が先行投資をしながら、民間の応援をすることだと思っております。
 そして、民間でできることは、民間で対応することが、結果的に将来の上小阿仁村や村民のためになると信じております。
 5年、10年を見越した村民のための「健康づくり」、「教育立村」、「雇用拡大」を村の施策とするものですので、ご理解とご支援、ご協力をお願いいたします。
 
 
 
  
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