松くい虫被害について |
松くい虫被害は、「マツノザイセンチュウ」という体長1mmにも満たない線虫が松の樹体内に入ることで引き起こされますが、その線虫を松から松へ運ぶのが「マツノマダラカミキリ」というカミキリ虫です。線虫が材内に侵入すると松の樹皮の傷口からヤニが出なくなり、通常8月から9月頃に葉が赤くなって枯れ始めます。 秋田県では被害区域が年々北上しています。 松くい虫被害の拡大を防ぐためには、被害木を早期発見し、早期駆除することが効果的なことから、松枯れを発見した場合はすぐに連絡をお願いします。
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<マツノマダラカミキリ> |
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(マツノザイセンチュウを媒介し健全 な松を飛び回り、小枝の皮を食べる)
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<マツノザイセンチュウ> |
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(カミキリの体内の線虫は小枝の傷口か ら材内に侵入し、健全な松を枯らす)
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◎お問い合わせ |
北秋田地域振興局森づくり推進課 п@62-1445 上小阿仁村産業課林務商工班 п@77-2223
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本文終わり
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