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2024年4月3日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和6年度 年度初めの訓示


おはようございます。
令和6年度のスタートに当たり、ごあいさつを申し上げます。
職員の皆さんには、担当していただいている業務の異動もありました。
出来るだけいろんな役場業務を経験していただくことで、仕事をおぼえていただき住民サービスの向上につながることからの異動をお願いしております。
また、新しい職員も増えましたので、指導していただきながら、村民のために事業を進めていただくことをお願いします。

私たちは、令和6年度の施政方針に基づいて、新年度事業を推進していくものです。
村にたくさんあるもの、村にしかないものを利活用することで、少子高齢化、人口減少に対応し、「人にやさしい、健康で安心して生活できる村」をみんなで力を合わせて、創るものです。

新規のソフト事業としましては、秋北バスの定期バスが一部廃止になる路線に対応して、一般の住民も乗車できるスクールバスの運行やプレミアム商品券の発行、そして、住宅を建設した場合に200万円の補助や小沢田にゆかりのある伊藤永之介の展示や農林業の振興のため包括連携協定を締結している東京農業大学の教授による講演などを予算化しております。
また、診療所について、新しい先生が所長として着任されました。
そして、診療体制についても金曜日を休診にして、土曜日の診療によって、子どもや働いている人が予防接種などが受けやすいようにいたします。
ハード事業としましては、村営アパートの建設を議会と協議してまいります。
村有林のスギ材を活用し、屋根には太陽光パネルを設置し、発電した電気をコアニテイーで使用する計画としております。
また、災害対応として各集落の公民館に防災備品を設置し、小沢田や沖田面、仏社学区に防災倉庫を設置することや山林整備、村道整備などを予算化しております。
今後の対応としては、水力発電可能性調査の結果をもとに水力発電や災害防止やきれいな水の確保のために第二ダムの対応によって、少子化や人口減少の緩和に努めてまいります
村に人がいなくなれば、村は無くなってしまいます。
村民が快適な生活ができるように、定住人口を増やすために総合計画を私たちは創っております。
この総合計画は、日常業務や新規事業であり、事業執行は、村民のためであり、みなさんが、村民の模範となって執行していくものです。

村は、黙っていれば、少子高齢化、人口減少がどんどん進行してまいります。
予算執行にあたっては、みなさんの知恵と力をお借りして、現場主義に徹して、住民サイドの立場と目線で対応していきたいと思っております。

事業推進にあたっては、困難があるのが当然だと思っております。
事業推進にあたり、私たちは、できない理由を考えるのではなく、どのようにすれば出来るかを考え、挑戦をする年にしてほしいと思っております。
難しいからこそ、わたしたちでないとできないと思っております。
また、やってみて失敗したら、なぜ、失敗したかを検証し、見直しをして、再度の挑戦をすることで、村は良くなると思っております。

多くの人のために働ける場所が、役場です。
利他の精神で、道徳を重んじながら、やりがいのある仕事場にしていきたいと思っております。
私たち役場職員は、村民のために、将来の上小阿仁村のために、働かせていただいていると思っております。
職員が一丸となって村の事業に取り組んでいただくことをお願いして、年度始めの訓示といたします。


令和5年度 年度はじめの訓示

おはようございます。
私たち役場職員は、村民のために仕事をさせていただいております。
たくさんの村民のために、やるべきことを見つけて、最後までやり通すことで、村民に喜んでもらえるものと思っております。
難しい仕事であればあるほど、役場職員でなければできないと思っております。
やる前からあきらめることなく、できるまでやることが大切であると思っております。
途中でやめてしまえば、その事業は失敗したことになると思っております。

私は、新年度にあたり施政方針を述べさせていただきました。
村にたくさんあるもの、村にしかないものを利活用することで、少子高齢化、人口減少に対応し、「人にやさしい、健康で安心して生活できる村」を創ることを話しました。
実現に向けて、新年度予算を執行してまいります。
国県でも目玉にしている子育て支援として、村はこれまで、初めての子どもが生まれた時、15万円、2番目以降は60万円などを贈呈しておりますが、今回は別途、12万円を追加して、お祝いすることとしております。
 秋田県の教育レベルは高く、村の子供達は、秋田県でも上位にいるとの報告を受けておりますので、さらに充実するため、小中学校の入学に際して、保護者の負担軽減のために支援金を新たに設けたほか、英語検定などの検定料金を無料にして、誰でもが受験できるようにいたしました。
英語検定は、2級を取得しており、9割の生徒が3級以上を取得済です。
2級については、高校生でも何人も取得していないとのことです。
複式学級については、教育長の力によって、先生を多く配置していただき、実質的には、普通の学級と変わらない対応とのことです。
保育園、小中学校については、人数が少ない分、手厚い先生方の教育指導が、実現されており、秋田県でも上位の学力を維持しております。
継続事業の保育園建設は、新たに外構工事等を追加整備して、8月には、新しい保育園で生活をしていただきます。
そして、保育園児には、誕生日に絵本のプレゼントなどを新たに行います。
 村の経済支援としては、村内商店の売り上げを上げていただくために、プレミアム商品券を3,600万円発行します。
 また、山林整備と合わせて、「ゼロカーボンシテイの宣言」に向けた対応と需要の多いアパートの設計や水力発電にかかる可能性調査などを予算計上しております。

村は、黙っていれば、少子高齢化、人口減少がどんどん進行してまいります。
健康長寿と教育の充実を図り、雇用の拡大のための施策を講じることで、村を元気にして行くものであります。

予算執行にあたっては、みなさんの知恵と力をお借りして、現場主義に徹して、住民サイドの立場と目線で対応していきたいと思っております。
難しいからできないのではなく、難しいからこそ、皆さんでないとできないと思っております。
やってみて失敗したら、なぜ、失敗したかを検証し、見直しをして、再度の挑戦をすることで、村は良くなると思っております。

私たち役場職員は、村民のために、将来の上小阿仁村のために、働かせていただいていると思っております。
職員が一丸となって村の事業に取り組んでいただくことをお願いして、年度はじめの訓示といたします。



 

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