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2023年12月26日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
豚熱ウイルスの感染防止について
令和5年12月20日に北秋田市で狩猟により捕獲されたイノシシ2頭について豚熱ウイルスが確認されました。

豚熱(CSF)について

豚熱(CSF)は、豚やイノシシが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴です。感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染予防法の中で家畜伝染病に指定されています。詳しくは、「豚熱(CSF)について(農林水産省)」のホームページをご覧ください。

消費者の皆様へ

豚熱は、豚やイノシシの病気であって、人に感染することはありません。仮に豚熱にかかった豚の肉や臓器を食べても人体に影響はありません。また、感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。

登山者・キャンパーや山林内で作業する皆様へ

1.感染した野生イノシシが生息する地域の土等にはウイルスが含まれます。山に入った後、下山する前に登山口等で靴等の泥を落としてくださ
  い。また、山に入った服装のまま、家畜がいる施設に近寄らないようにしましょう。

2.残飯を放置することで、人が行き来する登山道等に野生イノシシを誘引することになり、登山者の皆さんがウイルスを持ち帰る可能性が高くな
  ります。残飯は放置せず、必ず持ち帰りましょう。

3.感染した野生イノシシの死体を放置すると、死体と接触した野生イノシシからウイルスが広がる可能性があります。このため、野生イノシシの
  死体は速やかに処理する必要があることから、発見時はただちに管轄の自治体へ連絡するようお願いします。

本文終わり
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産業課 林務商工班
住所:018-4494 秋田県北秋田郡上小阿仁村小沢田字向川原118番地
TEL:0186-77-2223
FAX:0186-77-2227