【施設の主な機能】
上小阿仁村集住型宿泊交流拠点施設は、集住型アパートエリア、短期滞在エリア、交流エリアの3つの機能を有した複合施設です。
この施設は、秋田県市町村未来づくり協働プログラム上小阿仁村プロジェクトの活動拠点の一つとして、今後迎える人口減少、超高齢化社会においても、地域の自助と共助を基本としつつ、交流人口を増加させながら地域コミュニティの創造を図っていくことを目的としています。
村の持つ豊かな自然、「ほおずき」や「こはぜ」をはじめとする食資源、豊富な森林資源、さらには、万灯火(まとび)や郷土芸能といった伝統文化を活かし、村内外の交流活動を促進します。
地域住民が生き生きと暮らし活力ある村づくりを実現するため、次の5本の柱を実行します。
1.交流人口の拡大で地域力の活性化
2.地域住民の自信と誇りを回復し元気を取り戻す取り組み
3.観光・環境・地域文化・人に光をあてる取り組み
4.外から来た人も地元の人も元気になる体験事業
5.冬場の生活に不安のある方々のコミュニティ活用型の受けれ
施設の概要 木造2階建 延べ床面積 約1,296㎡
集住型アパートエリアは、単身者や若者向けのアパートとして入居できます。短期滞在エリアは、農林業体験のほか、小中学生から大学生の学習や合宿所として利用できます。交流エリアは、高齢者から若者、子供たちの多世代交流エリアとして利用できます。
施設には、調理場ホールを備え、多目的室、会議室、起業者向レンタルルーム、宿泊できる和室、短期滞在居室があります。施設の周辺には、体育館、グラウンド、生涯学習センター、図書館がそろい、スポーツ合宿や文化合宿に最適な環境です。
冷暖房は環境にやさしい木質バイオマスボイラーを利用しています。
短期滞在居室は、冬期間、雪にお困りの方が最大6か月(11月~4月)滞在できます。