新年、明けましておめでとうございます。
長いお休みとなり、十分に英気を養っていただいたと思います。
そんな中で、昨年から、正月返上で、村民の生活のために仕事に励んでいただいた職員もたくさんおります。
村民の普通の生活は、毎日、水道水が使えて、電気が供給され、道路除雪などがされていることになります。
合わせて、早期の災害復旧や1月4日(土)の消防出初式などにも対応していただいております。
私たちは、村民の健康長寿や人口減少緩和、教育の充実のため、新しい考え方で事業に取り組んでいかなければならないと思っております。
災害を防ぐ効果の大きい山林の整備や防災ダム、小水力発電などによって、村民の命と財産を守り、水や電気を安定的に供給していくものです。
また、台湾萬巒郷との交流や子供達の海外研修の支援、教育機関との連携、脱炭素化など、村の将来につながる「総合計画」の策定を進めてまいります。
村民の求めていることを敏感にキャッチして、いち早く、対応していくために、私たちは、現場主義を徹底し、公平性を保ちつつも村民に寄り添った仕事をしたいと思っております。
私たち職員は、一致団結して、助け合うことで、同僚の仕事内容を理解し、お互いに知恵を出し合いながら村民のため、村のために務めることが私たちの仕事だと思っております。
今年、一年、健康で楽しく、村民のため、村のために一緒に仕事をしていただくことをお願いして、新年の訓示といたします。
令和7年1月6日
上小阿仁村長 小林 悦次