新年、明けましておめでとうございます。
お正月早々に石川県で大きな地震がありました。
たくさんの方が亡くなられ、たくさんの方がケガをしております。
ご冥福をお祈りするとともにお見舞いを申し上げます。
自然災害や社会変動の中で、私たちは、村民の健康長寿、人口減少緩和のための雇用対策や教育の充実のため、新しい事業に取り組んでいかなければならないと思っております。
山林の整備はもちろんですが、水力発電や第二ダムの検討による災害防止や命の水の安定的な確保と供給を考えていくことになります。
また、萬巒郷との交流や東京農業大学による農林業や産業振興のための分校や研究施設整備の検討も村の将来につながる大切なことだと思っております。
村民の求めているものは、たくさんあります。
村民の考えていることを敏感にキャッチし、いち早く、対応していかなければならないと思っております。
私たちは、村民に喜んでもらえる対応と仕事をこれまで以上に心がけていかなければならないと思っております。
公平性を保ちながら、村民に寄り添った仕事をしたいと思っております。
そのために、私たちは、現場主義を徹底し、仕事をしたいと思っております。
いろんなことに挑戦していくことで、村の将来を良くすることができると思っております。
やってみて、失敗したら、見直しをして、再び挑戦することだと思っております。
私たちは、熱意をもって、道徳を重んじながら、利他の精神で、村民に喜んでいただける仕事をさせていただきたいと思っております。
今年、一年、健康で楽しい仕事をお願いして、新年の訓示といたします。
令和6年1月4日
上小阿仁村長 小林 悦次