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2024年2月9日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和5年度 村長日誌抄

令和6年2月



震度7の大災害



1月1日の夕方5時前に、震度7というとてつもない大きな地震が石川県で起きました。



津波警報が発令され、輪島市の朝市が行われているところの大火災が報道されました。



被災状況は、暗くて何もわからないままに翌日をむかえました。



道路の隆起や陥没、土砂崩れなどで寸断され、家屋が倒壊し、津波の被害に見舞われ、たくさんの方が亡くなられ、ケガ人や行方不明者が出ています。



追い打ちをかけるように、羽田空港では、救援に向かうはずの海上保安庁の飛行機と日航機の衝突事故で、死傷者が出てしまいました。



寒い避難場所で救援を待っている人たちは、飲料水の心配やトイレ、温かい食べ物に不自由し、お風呂にも入れない状況が伝えられています。



村も2年連続で豪雨災害に見舞われ、たくさんの方々から支援を受け、村民は助けられました。



村も微力ながら、お手伝いができないかと避難者の対応や救援物資、募金活動について対応しております。



上小阿仁村に一時的でも避難していただくことや募金によって、支援をさせていただきたいと思っております。



村民のみなさんのご協力とご指導をお願いします。





始動力(指導力)



朝比奈一郎さんのお話を聞く機会がありました。



リーダーシップについて、普通は、指導力をイメージするのですが、指導力ではなく「始動力」を取り上げられました。



リーダーシップの本質は、物事を始めるための力を発揮することが大切であると受け止めました。



そんな中で日本経済新聞に連載になっている「私の履歴書」には、元財務次官の武藤敏郎さんが、「志は高く、腰は低く、心は熱く、頭は冷静に」ということが書かれておりました。



私の心に突き刺さるものばかりです。



昨年の暮れに中学3年生とお話をした時、「利他の精神を大切にしてほしい」、そして「熱意を持って、道徳を重んじながら社会貢献することができれば、きっと将来、良い人生が約束される」と、私自身に言い聞かせるつもりで話したのを思い出しました。





中学3年生にも私の考えを聞いて

いただきました




令和6年1月



予算編成の時期です



納めていただいたみなさんの税金は、一円たりとも無駄にできない大切なお金です。



有意義な活用を執行するのが、村の仕事だと思っております。



事業執行で、村民の皆さんに喜んでもらうために、いくつかの方法を考えます。



そのやり方によって、効果は同じであっても経費の高い安いが出てきます。



事業費は高いが、村民にはそれほど負担にならない場合と、事業費は安いが少しの不便とご協力をお願いする場合です。



お金をかければ、村民の利便性は上がりますが、そのために経費がかかることを村民は、許してくれるだろうか。



効果をあげるために、みんなで考え、努力をすることで、節減できれば、節約した貴重な税金で、村民の求めている別の新しい事業ができます。



新年度の予算編成をしております。



村民に喜んでいただける事業で村の将来につながるものを作成します。



不特定多数の村民に歓迎される公平性を大切にしたものにしたいと思っております。





商品券2万円分を支給



物価の高とうなどで、困っている村民をいくらかでも支援するため、12月定例議会に支援策を提案しました。



非課税世帯には、7万円の現金を支給させていただき、それ以外の方には、1人、2万円分の商品券を配布することとなりました。



12月中に手続きを終わらせて、皆さんに活用していただけるようにいたしました。



商品券については、これまでと同じように、商工会にその業務をお願いしております。



なお、商品券の使用期間は、2月12日までとなっております。



物価高とうなどで困っているものに、補填をしていただくものですが、使用期間が制限されております。



計画的な活用をしていただくことで、村内の商店の商品やサービスが、村民によって活発に動くことになります。



ご家庭や商店にとって、有意義なものとなりますことを願っております。





使用期間にご注意ください



令和5年12月



クマの対応



有害駆除として、捕獲された熊が10月末で43頭になりました。



昨年は、10頭です。



これまで一番多かった平成29年が、31頭ですので、今年がいかに多いかがわかります。



住宅の周りに植えている栗や柿、ソバなどを親子の熊が食べているようです。



今年は、子グマが2頭の親子が多くなっているとのことです。



他の市町村では繁華街に出没して人を襲ったということがありました。



作業場の米なども食べられ、シャッターが壊されているとのことです。



決定的な対応策がない中で、熊が食べるものを住宅の周りから撤去することや、かくれる場所となる草を整理することなどを指導されています。



今後も国、県、専門家の指導を受けながら、人身事故が起こらないようにすることや、熊が家に入ってこないような対策を取ってまいります。



村ムラ塾を東京で開催



東京は日本橋の近くのビルで「村ムラ塾」のプレゼンテーションが行われました。



塾生である村の事業者が、職員募集の説明会を東京で行ったものです。



私も45年前に、霞が関の農林水産省で仕事をしていたことを話しながら、上小阿仁村の求めている人は「熱意ある、道徳を重んじる人」であることを力説しました。



「ニューヨークに行きたいか?」

昔、学生がクイズに答えて、ニューヨークに行くという企画のテレビ番組がありました。



上小阿仁村もニューヨークと同じ北緯40度ラインにあることから説明し、秋田県の場所を知ってもらうこととしました。



そして、村は、約1時間半で羽田空港に着く近い所にあることや、大館能代空港の駐車場が無料であることなどを話しました。



村は、自然の恵みが豊富なことから、明治22年以来、合併することなく134年になることや、教育立村を推進し、子育てや企業、従業員支援制度のあることを話しました。



参集したたくさんの人達や塾生のすばらしさに感激し、ついつい熱くなり、すぐに持ち時間の10分が過ぎてしまい、持参の原稿で話しましたが、時間をだいぶオーバーしました。



集客した沢山の人達やSNSの力を改めて実感しました。



そして「熱意ある、道徳を重んずる」ことに、私自身が再び、襟を正すこととなりました。





  たくさんの方が参加しました





令和5年11月



早寝、早起き、朝ごはん



幼児期に大切なものは、何でしょうか?



習慣と教育と道徳かもしれません。



三つ子の魂、百まで。



子どもの習慣は、一生ものだと思っております。



最近、朝ごはんを食べない家庭があるそうです。



食糧の少ない国では、食べたくても食べられず、小さい子供が死んでいるそうです。



幼少期に朝ごはんを食べないと体も頭も成長できない。



大きくなれないのです。



元気で賢い子どもになっていただくために、朝ごはんをご家庭で食べていただきたいのです。



早寝、早起き、朝ごはん運動を条例化している町もあるそうです。



朝ごはんは、一日のはじめに身体と脳をめざめさせます。



エネルギーの補給はもちろんですが、便秘も予防し、噛むことで、幸せホルモンの分泌を促すそうです。



また、幼少期から朝ごはんを食べている子供は、テストの正解率も食べていない子どもより、20パーセントも高いこともわかっております。



子どものため、そして、ご自分のために、朝ごはんを食べましょう。



村は、農林業を基幹産業として、村づくりを進めております。



村のあきたこまちは、天皇陛下に献上されたことや、秋田県の食味コンテストで、最優秀賞を獲得したこともあります。



上小阿仁村のあきたこまちは、秋田県で一番おいしい米であると思っております。



子どもは、村の将来を創り、村の宝であるという思いで、教育立村を推進しております。



そして、村の子どもは、保護者だけで育てるのではなく、村民全員で大切に守り、育てたいと思っております。



東京農業大学長の講演



令和3年に東京農業大学と包括連携協定を締結し、農林業の振興や村民の健康増進について協議してまいりました。



新型コロナウイルスの関係で牛歩状態でしたが、大きく前進しました。



江口学長兼理事長と1年前から日程調整を行い、1022日に生涯学習センターで「きのこと健康」をテーマに特別講演をしていただき、野外生産試作センターや小中学校を視察していただきました。



将来の子どもや村民の健康増進、農林業振興のため、大学の分校や研究施設の設置を江口学長にお願いしました。



事業実現に向けて議会や皆さんのご指導ご協力をお願いします。





野外生産試作センターについて説明させ

ていただきました




令和5年10月



台湾の南部地区



台湾では、日本の統治時代にサトウキビの生産量を上げるため、インフラ整備に尽力した日本の技師、八田與一(はった よいち)さんが有名です。



台南市に八田ダム(烏山頭ダム(うさんとうダム))の建設や灌漑用水路を整備したもので、台湾では知らない人がいないと言われております。



そして、八田さんよりも3年先輩の鳥居信平(とりい のぶへい)さんは、屏東県来義郷に地下ダムと灌漑用水路を整備しております。



地下ダムや用水施設を合わせて、二峰圳(にほうしゅう)と呼ばれており、鳥居さんが勤めていた台湾製糖会社の山本悌二郎社長の雅号「二峰」にちなんで命名されたとされております。



屏東県来義郷は、上小阿仁村と姉妹都市提携している萬巒郷の南東側に隣接しております。



地下ダム建設に当たっては、屏東が過去において「砂糖の都」と呼ばれ、サトウキビ畑を増やそうとしましたが、雨季には、洪水、乾季には、川の水が干上がったため、安定的な水の確保が課題でした。



これを解決したのが鳥居さんの地下ダムです。



地下ダムは、「南台湾の宝」と呼ばれ、20万人の飲料水や灌漑用水を供給し続けております。



村もいろんな方法で、きれいな水をコンスタントに小阿仁川に流すことで、災害を防止し、新しいエネルギーの源にしたいと考えております。



行政懇談会



9月22日から各集落の公民館で行政懇談会を開催しております。



コロナ感染症の関係で、実施できずにおりましたが、予防接種や世界的な対応の変化もあって、村民のご要望やご意見をお聞きして、村政に反映するために開催の運びとなりました。



参加者からは、災害対応や道路補修、環境整備などについて、厳しい指摘とご提言をいただいております。



真摯に受け止め、早急な対応を職員とともに対応してまいります。



また、先月の「村長日誌抄」に、私の不確かな記憶で、「32年前の9月30日、かつてない大型台風19号が村を襲いました。」と書きましたが、参加者のご指摘のとおり、「9月28日」の間違いでしたので、訂正して深くお詫び申し上げます。





9月15日、敬老会で金婚を迎えたご夫婦に

こはぜの苗木を贈呈させていただきました。






令和5年9月



戦後78



戦争を知らない子どもです。



戦後78年となった8月15日、正午、南東に向かい手を合わせました。



戦死された人達や命かながら生還された兵士、出兵目前に同僚の戦死を聞いた人たち、若い身で、そして、老齢の身で世帯主のいない家を必死に守った人達は、何にその苦しみや怒りをぶつけて、戦後の復興を成し遂げてきたのだろうか。



私たちが、今、このように生活できているのは、このような方々のお陰であります。



この世に生を受けて、ミルクをもらい、オシメを取り換えてもらい、学校に行かせていただき、社会人になりました。



その間、それぞれの考え方で、その人にしか経験できない貴重な体験をしてきました。



楽しいことも苦しいこともその人にしかわからないものです。



人の命には、これまで生きてきた歴史があります。



戦争は、このような人を殺す出来事です。



人は、生かされております。



命ある限り、人のためにやれることをやることが、生かされていることへの使命と考えております。



萬巒郷との姉妹都市交流



32年前の9月30日、かつてない大型台風19号が村を襲いました。





(9月30日について、読者からご指摘がありました。    



 1991年(平成3年)9月28日が正しい月日でした。



 この場をお借りし、深くお詫びして、訂正させていただきます。



 今後とも、村長日誌抄や村の施策、私の考え方など、どのようなことでも結構ですのでご指摘、ご指導いただきますことをお願い申し上げます。



 この度は、ご指摘をいただき本当にありがとうございました。)





秋の肌寒い季節に真夏の温かい風が、どんどんと強くなりました。



遠くの屋根のトタンが、飛んでいきました。



その後、いろんなものが、空に舞い上がり、あちこちに落ちました。



とっさに逃げる場所を探しましたが、どこも安全ではなく、飛ばされない場所にいるだけでした。



コンクリートの電柱が、何本も倒され、停電が何日も続きました。



10月3日には、姉妹都市提携の締結式が健康増進トレーニングセンターでありました。



台風の被害対応と台湾の萬巒郷から24名の訪問団を迎える準備をしておりました。



教育や産業、人的交流によって、友好を深める交流が、コロナなどによる中断はありましたが、再びスタートしました。



1018日、林國順郷長さんが、来訪されます。



村は、萬巒郷との相互理解によって、世界平和に貢献するために努力してまいります。





 23日、萬巒郷の林國順郷長に表敬訪問しました





令和5年8月



萩形ダムの緊急放流



7月15日、午後4時30分にダム事務所から、このままだとダムの水が満杯になるので、緊急放流の準備に入るとの電話連絡が役場に入りました。



緊急放流があるとすれば、小阿仁川沿いの集落は、ほとんどが被害に合うことになります。



明るいうちに村民の避難を完了しないとその場での垂直避難しか方法がなくなることが予想されました。



集落や消防分団、消防分署などのご協力によって、村の高いところにある杉風荘や友生園、小中学校、上ノ岱スポーツエリアに人や車などの緊急避難をしていただきました。



午後7時15分、小阿仁川が氾濫している中、萩形ダムの決壊を防ぐための緊急放流が開始されました。



ダムから役場までは、1時間から3時間で水が到着するとのことから、避難所や車の中での窮屈な眠れない一夜を過ごすことになりました。



ダムに入ってくる同じ量の水が、下流に放流され続け、深夜で、詳細がつかめないままに雨の止んでくれることを祈りました。



その後も、ダムの水位を下げるために放流が数日間続きました。



上京し、関係大臣や局長にも要望していますが、村民一丸となり、苦難に立ち向かっていただいていることを心からお礼申し上げます。



クマやイノシシ、サル



近年、秋田市の市街地にもいろいろな動物が出没しているとの報道があります。



また、村では出没がなかったイノシシやサルなどが、住家の近くの畑などに現れ、農作物をイタズラしているとのことです。



猟友会では、捕獲が非常に難しいと言っております。



猟銃を住家の近くでは、使用できないからです。



また、住家の近くに鳥獣が来るのは、食べ物があるからだそうです。



食べものを置かないことも被害を防ぐ方法のようです。



人と鳥獣がそれぞれの場所で生活できる環境整備をすることで、共存が可能にならないものだろうか。



生活環境の整備は、鳥獣も人間も食べものの確保しやすい所が一番となります。



人間の行かない奥山に鳥獣の食べる木の実の林を創り鳥獣の楽園をつくれないだろうか。



鳥獣と人間の住みわけができるならば、問題が少なくなるのではないだろうか。



山菜や登山などで、奥山に入ったら、食べ物やゴミを持ち帰ることも人間にやれることではないだろうか。





 大雨は村内各所に爪痕を残しました(福舘集落)



令和5年7月



小阿仁川の水



小阿仁川上流の萩形ダムは、1966年に秋田県営第一号として、完成しました。



その後、村は、ダム下流にきれいな水が、安定的に流れるように、県に要望してまいりました。



県は、2001年に、貯留したダムの底の水ではなく、表面のきれいな水を流す施設を建設してくれました。



また、小阿仁川にコンスタントに水を流す方策の一つとして、2014年には、ダム下流に水力発電所を建設してくれたのです。



ダムが建設される前は、南沢の上流、大錠地区に水力発電所があり、能代市の工場に電気を供給しておりました。



この古い水力発電所の頭首工や水を流すトンネル、水管橋などの調査や、今後、新たに建設を計画する発電所で活用できる水量や発電量、事業費、そして、電力を利活用する工場などの調査を行うこととして、2000万円の調査費を予算化しております。



村は、国、県、大手企業などのご指導とご協力を得ながら事業を進めております。



この水力発電可能性調査には、惠比原副村長をチーフとするプロジェクトチームを立ち上げ、その推進にあたっております。



村内での就職



村には、たくさんの働く場所があります。



そして、村に居住し、働いていただく方を求めております。



村の商工会に加入している事業者は、約100となっております。



これらに、村で新たに起業したいと募集をしている事業者や役場などを加えると、たくさんの事業者が、働いていただける人達を募集しております。



良い仕事とは、たくさんの人のためになる仕事だと思っております。



だれでもがやれる仕事ではなく、もしかすると一般的に嫌われて、なかなかやってもらえない仕事かもしれません。



誰でもがやれない、やってもらえない仕事をしてくれる人こそ賃金が高くないといけないと思っております。



企業や事業者の経営者は、会社のため、村のため、社会のために貢献する人を求めております。



自分に合ったやりがいのある仕事が必ずあると思います。


自分に合ったやりがいを村で見つけていただき、村の良い環境のもと居住していただくことを切望しております。





6月16日に北秋田地域振興局と、

村の施策等について意見交換しました




令和5年6月

歩けば治る



生活習慣病は、歩けば治るというお医者さんがおります。

生活習慣病は、最近の病気です。

むかしは、なぜ無かったのでしょうか?

現代と昔の大きな違いは、運動と食生活にあると思います。

むかしは、車が無かったので、どこに行くにも歩きました。

村では、子供たちからご協力をいただき、毎朝、七時にIP電話でアナウンスをしていただいております。

今朝は「いつもよりも一〇分、長く歩きましょう」と元気な子供の声でした。

IP電話には、画面の下に、「見ました」と「相談」のボタンがあります。

私は、すぐに「見ました」のボタンを押しました。

なお、何か相談事があれば、「相談」のボタンを押すと保健センターから連絡がありますので、活用していただければと思います。

ちなみに私は、子供たちのアナウンスから元気をいただき、都合のいい日に役場まで歩いております。

また、村のスポーツ施設は無料開放しております。

歩くことと合わせて、競技も楽しんで健康を維持していただきたいと思っております。



小中学校の体育祭



山田校長先生が、だれよりも運動会を喜び、楽んでおられたと感じました。

校長先生の子供に対する情熱と熱意が、感じられた運動会になりました。

子供の数は少なくとも、少ない分、一人一人に対する先生方の情熱は熱く伝わると思っています。

長距離走で、ゴールした選手が、最終ランナーのところまで行って、いっしょにゴールする姿を見て、校長先生が涙している。

また、この春に卒業した高校一年生が、大きな声でエールを送っている。

保護者もこれを見て拍手をしている。

他の学校でもこんな光景を見ることができるのだろうか。

村に来てくれている先生は、優秀な先生ばかりです。

だからこそ、このような子供に育つのだと思います。

子共たちの仲間を思いやる気持ちを地域一丸となって、伸ばしていくことが大切であることを感じた運動会でした。




 
綱引き前に気合いを入れました



令和5年5月

職員採用試験



毎年、役場職員の採用試験を実施しております。

今年は、社会人枠を設けて、45歳までの人も対象に、9月に全県統一の試験を行います。

試験内容は、大学卒業と高校卒業程度の試験を選んで、受験できるようになります。

応募に際しては、採用後、上小阿仁村に居住していただくことを条件にしております。

合格した人の話では、一夜漬けの勉強ではなく、継続的に、一般常識と道徳について、コツコツと毎日、勉強をしたら合格したとのことです。

村では、総合計画に基づいて事業を実施しております。

小中学校生からも学習発表会などで、村に対する提言や提案をたくさんいただいております。

村は、子供たちの提言を総合計画に反映しております。

一緒に仕事をすることで、皆さんが考えている住み良い村を総合計画に盛り込んで、上小阿仁村のため、村民のために汗を流してみませんか。

より多くの人のために働くことを生きがいにしていただくことを願っております。



食料とエネルギー自給



山菜の季節となりました。

道の駅には、たくさんのウドやアイコ、シドケ、タラの芽、コシアブラなどが並んでおります。

人は、季節のものや山のものを食することで、元気になります。

古代からの人間の体は、季節によって、旬のものを食べてきました。

身体の求める旬のものをとることで、健康を維持できるのだと思います。

日本の農産物自給率は、30%前後となっています。

村で食べる分だけでも村で賄えないものかと考えております。

村民の食糧やエネルギーを村で自給自足ができないものと思っております。

日本は諸外国から、農産物やエネルギーの供給を受けています。

もし、諸外国に有事があれば、当然のことながら、自国民を守ることになります。

そうなれば、食料もエネルギーも日本には入ってこなくなります。

村民全員が、身体に安全な食糧とエネルギーを確保するための施策を講じていかなければならないと思っております。





4月28日、水力発電の可能性調査で

八木沢・大錠間を現地確認しました


令和5年4月



水力発電の調査



小阿仁川の上流に県営第一号の萩形ダムがあります。

そして、ダムの真下には、水力発電所が平成26年に完成しております。

発電した水は、下流に流れて、農業用水などに活用されております。

大正時代には、南沢の上流の大錠地区に水力発電所がありました。

萩形発電所で使用した水を再び利活用することができないかと考えております。

上小阿仁村の流域にもたらされる雨の恵みをダムによって、貯留し、必要な分を発電や飲料水、農業用水に利活用することを目的に水源可能調査をすることといたしました。

どの位の水が確保できるのか、そして、どの位の水の落差が得られるかなどを調査するものです。

安定的な水と豪雨災害から村民を守り、小阿仁川に清流と豊富な水を取り戻すためには、山林の整備と合わせて、第二ダムの建設も視野に入れて対応するものです。

昭和40年代の萩形ダム建設当時の賑わいを取り戻し、水力発電による電気を活用した水素やアンモニアなどの製造工場の建設も期待できます。

ダムが完成した時、当時の小畑勇二郎秋田県知事は、「小阿仁の開発これより始まる」とダムに建立した石碑に書いております。

 



  
萩形ダムと直下の萩形発電所



お天道様



子供のころは、春になるとどこの家庭でも暇さえあれば、一生懸命に雪消し作業を目にしました。

田んぼや畑、家の周りの雪を消しておりました。

もう少しすれば、太陽の日差しで、黙っていても雪が消えるのにと思ったものです。

早く、種まきをして、田んぼや畑に苗を植えて、良い作物や野菜を多く収穫したいとの思いからの作業であったことを最近になってわかりました。

私も雪を溶け易いように、日の当たるところに移動しました。

お天道様の力は、すごいと思います。

冬は、雪を降らせて、春の水を確保し、木々の芽吹きをうながし、夏には、植物や動物を大きくし、秋には、豊作をもたらしてくれます。

村は、山林や水資源などの自然の恵みを日常生活に取り入れ、産業振興を他市町村に比べて有利に行うことができると思っております。



 

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