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2024年1月10日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和6年 新年の挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、地球温暖化による異常気象によって、2年連続の集中豪雨に襲われ、住民のみなさんにたいへん辛い思いをさせてしまいました。

また、子ども達にご不便をかけてきました「かみこあに保育園」については、村の木材を活用し、住民の皆さんのご要望を取り入れた保育園にしていただき、子どもたちの笑い声や走り回る姿を見せていただいております。

子どもは村の宝です。

子どもが、村の将来を創ります。

子育て世帯をみんなで支援してまいります。





保育園の竣工式では園児たちが元気に

鼓笛演奏しました



「日本一元気な村」にするため、若い事業者が、「村ムラ塾」で年商1億円以上を3年後に達成する事業計画書を策定して、3年目の今回は、東京で「熱意のある道徳を重んずる人」を前に就業者募集のプレゼンテーションを行っております。

若い人達が集まった熱気ムンムンの会場は、私をすこぶる若くしてくれました。

しばらく休止していた台湾萬巒郷との交流は、林国順郷長はじめ14名の方に、秋田県庁や村を表敬訪問していただき、人的、文化的、経済的交流を約束しました。





萬巒郷との交流が再開しました



包括連携協定を締結している東京農業大学からは、江口文陽学長においでをいただき、「きのこと健康」をテーマに特別講演をしていただきました。

学長が理事長にも就任されたことから、スケジュール調整に難儀をしましたが、県内の大学OBなどのご協力で、来村がかないました。

村の農林業や産業振興のため、大学の分校や研究施設の整備を検討してまいります。 人口減少と少子高齢化の対応は、村にたくさんあるもの、村にしかないもの、そして、再生や循環できるものを利活用することで、事業展開してまいります。

村の約9割を占める山林の整備の基本は、伐採をしたら植林をすることです。

そして、木が成長したら、山林の風通しや光が多く当たるように間伐をし、成長を助けることになります。

また、豊富な村の水資源は、水力発電可能性調査によって、発電による自然エネルギー確保に向けて動き出しました。

これらによって、二酸化炭素の削減を図り、地球温暖化で起きている災害を防止してまいります。

合わせて、きれいな水が、安定的に小阿仁川を流れるように、そして、村民の安全安心を確保するために、2つ目の萩形ダム整備を検討しております。

自然エネルギーの活用は、世界を救います。 なお、物価の高とうに伴う支援として、非課税世帯に7万円、それ以外の方に一人2万円分の商品券を配布いたします。

商品券の使用期限が、2月12日となっておりますので、計画的に有効に活用していただくことを願っております。

みなさんのお力と知恵をお借りして、村民ひとり一人が、助け合いの精神で利他に生きる社会を目指し、「人にやさしい、健康で安心して、生活できる村」を創ってまいります。

本年もこれまで以上のお力添えを賜りますように、お願いして、新年のごあいさつといたします。

本文終わり
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