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2025年4月3日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和7年度 職員訓示

おはようございます。
令和7年度のスタートに当たり、ごあいさつを申し上げます。
山田仁美教育長と三沢翔大(しょうだい)さん、斎藤愛華(まなか)さんの3人の職員が仲間に加わりました。
一緒に仕事ができることを心強く思っておりますし、たいへんに期待をしております。
また、職員の皆さんには、担当していただいている業務の異動もありました。
出来るだけいろんな役場業務を経験していただくことで、役場全体の仕事を理解していただき、住民サービスの
向上につなげていくものであります。
私たちは、新しい気持ちで、村民のため、将来の村のために一丸となって、職務に励んでいきたいと思っております。
職員のみなさんの知恵と能力を十二分に発揮していただきたいと思っております。
3月定例会で示した村の施政方針に基づいて、新年度事業を推進してまいります。

大きく、3つのことを話しております。
1つは、3年連続の災害復旧の対応です。
2つ目が、毎年起きている豪雨災害の予防事業です。
3つ目が、これらを網羅した村の新しい総合計画の策定です。

今後の対応としては、今、実施している災害復旧を加速させてまいります。
村民の困っていることを早急に取り除かなければなりません。
そして、地球温暖化による異常気象によって起きている豪雨災害などの予防事業になります。
山林の整備と防災ダムの整備、水力発電などの自然エネルギーを利活用した脱炭素化事業の推進となります。
これらの事業によって、安定的にきれいな飲料水や農業用水、電気を供給し、災害を防止して、少子高齢化や人口減少
の緩和に努めていくものです。
村に人がいなくなれば、村は無くなってしまいます。
村民が快適な生活ができるように、定住人口を増やすために総合計画を私たちは創っております。
そして、今年が、この総合計画の見直しをする年度となっております。
村民の要望やご意見を聞きながら、施政方針に基づき、担当者の考えていることを反映していくことになります。

この総合計画は、日常業務や新規事業であり、事業執行は、村民のためのもので、みなさんが村民の模範となって実績を創っていくものです。

事業推進にあたっては、困難があるのが当然だと思っております。
事業推進にあたり、私たちは、できない理由を考えるのではなく、どのようにすれば出来るかを考え、
挑戦をする年にしてほしいと思っております。
難しいからこそ、わたしたちでないとできないと思っております。
また、やってみて失敗したら、なぜ、失敗したかを検証し、見直しをして、再度の挑戦をすることで、村は良くなると思っております。

多くの人のために働ける場所が、役場です。
利他の精神で、道徳を重んじながら、やりがいのある仕事場にしていきたいと思っております。
私たちは、一生懸命に取り組む人が報われるようにしていかなければならないと思っております。

日常業務において、事務方のトップが恵比原副村長になります。
そして、学校教育、社会教育のトップが山田教育長になります。
役割分担の中で、現場主義に徹して、住民サイドの立場と目線で対応していくものです。

今日から、新年度の予算執行を計画的に早期に進めることで、住民が求めていることをより早く提供することになります。

私たち役場職員は、村民のために、将来の上小阿仁村のために、働かせていただいております。

最後になりますが、私たちは、現場主義に基づいて、役場職員が一丸となり、村民の模範となって、村の事業に取り組んでいくものですので、
みなさんのこれまで以上のがんばりをお願いして、年度始めの訓示といたします。


 


                                                 令和7年4月1日


                                                 上小阿仁村長  小林 悦次


本文終わり
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