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2023年3月23日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
松くい虫被害について

 松くい虫被害は、「マツノザイセンチュウ」という体長1mmにも満たない線虫が松の樹体内に入ることで引き起こされますが、その線虫を松から松へ運ぶのが「マツノマダラカミキリ」というカミキリ虫です。線虫が材内に侵入すると松の樹皮の傷口からヤニが出なくなり、通常8月から9月頃に葉が赤くなって枯れ始めます。
 秋田県では被害区域が年々北上しています。
 松くい虫被害の拡大を防ぐためには、被害木を早期発見し、早期駆除することが効果的なことから、松枯れを発見した場合はすぐに連絡をお願いします。

マツノマダラカミキリ

マツノマダラカミキリの写真

(マツノザイセンチュウを媒介し健全な松を飛び回り、小枝の皮を食べる)

マツノザイセンチュウ

マツノザイセンチュウの写真

(カミキリの体内の線虫は小枝の傷口から材内に侵入し、健全な松を枯らす)

◎お問い合わせ

北秋田地域振興局森づくり推進課 電話 62-1445
上小阿仁村産業課林務商工班   電話 77-2223

本文終わり
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産業課 林務商工班
住所:018-4494 秋田県北秋田郡上小阿仁村小沢田字向川原118番地
TEL:0186-77-2223
FAX:0186-77-2227